大変遅くなりましたが、明けましてあめでとうございます。
昨年末、31日の夜からインフルエンザになって(家族のがうつり・・・)ブログを書くのも滞ってしまいましたが、体調が良くなると気分が一新された気がするし、新年早々厄落としをしたということで、
「さぁ、ここから!」という気持ちです。
さて、2020年は少し特別な年と言えそうな気配があります。
占星学的に考えて、もう既に今月、もう間もなく特徴的なことが起こるのです。
それは、土星と冥王星が山羊座で完全にコンジャンクションする、というイベントです。
1月13日(2時)でチャートを出すと、東京の場合ぴったりと土星・冥王星が山羊座22度46分でコンジャンクション(0度)となりました。
アングルが不動宮でAsc蠍座、MC獅子座となっています。
今まで永らく変わり得なかったものが大きく崩壊し、根底から根こそぎ変わるような、そしてそれはかなりガツンと強烈なインパクトを後々伴うような大変化が伴う雰囲気があります。
国家権力や社会組織などを示す山羊座という場所で、「生と死の冥王星」と「制限と試練と成長の星、土星」がコンジャンクションすることは、私たちにとって初めての経験です。
この2つの組み合わせが山羊座という場所で強烈で完全な配置をとるイベントが、もう間もなく起こるのです。
*土星・冥王星の合は1947年辺りに、2回目は1982年〜83年辺りに起こりました。それ以前の冥王星が発見されていない時期は、冥王星のエネルギー意識が私たちの世界に入り込んでいない、(つまり影響を与えない)と考えるため、カウントに入れません。
一体、どんなことが起きるのか私は去年から色々と想像したり思いを巡らせたりしていました。
おおよそ、土星・冥王星のコンジャンクションというのは権力、雇用、社会体制、祖先などに纏わる事柄を表す配置と考えて良いと思います。
山羊座でこのコンジャンクションが起こるというのは、社会的に相当大きな変革が起きて現体制や組織が壊れることが予想できると私は思います。
金融や経済にも大きな大きな変化が訪れるでしょう。
もちろん、すぐに13日に目に見えて私たちにわかることばかりとは限りませんが、
必ずこの時を境にして社会の色々なことに大きすぎる多大な変化が伴うことは間違いありません。
天頂近くには月が位置していて、今回の大変化が私たち一人一人の生活や意識にも大変大きな影響を与える方向性であることが予測されます。
土星・冥王星のコンジャンクションが起こる山羊座22度(23度のサビアンシンボル)は、「戦争での勇敢さをたたえる2つの賞」という意味合いを持っています。
この度数は、今までよりも成熟した視点を持つことができるようになる場所です。
勝負に勝っても負けても得るものがあり、(山羊座21度で社会的な勝利、22度で社会が押し付ける欲望に敗北する経験をし、それらを統合できる視点を持てるのが23度)
社会の価値を両面から理解することで積極性と受容力を共に行使できるようになる場所であり、実力と精神性を両方伴う場所。
今回の山羊座での土星・冥王星のコンジャンクションは、その渦中にある間は世の中的に大変なことも混乱もあるかもしれませんが、必ず私たち社会が今まで以上に成熟をし成長をする流れになると信じています。
今までの社会で「ステイタス」とか「良し」と思わされていた、人生ゲームの価値観からは多くの人が自由になり、本当に自分らしい生き方を獲得できる時代に入っていくと思うのです。
これらの動きは
・今年の3月→ 土星水瓶座イングレス
・今年の4月と11月→ 山羊座で木星・冥王星コンジャンクション
・今年12月→ 水瓶座にて木星・土星グレートコンジャンクション
という流れにも密接に関係していることであります。
土サインの学びと課題から水瓶座という自由で未来的なエネルギーへの変化が色濃くなるこれからの新時代。
私も2020年は自分が大きく成長することができるように、
そして新しい価値観と共に、より自分の役割を社会で役立てることができるように心して日々の自分の仕事に取り組んでいきたいと思います。
まだ今年の目標を落ち着いて考えることができていないので、そんな時間も取らなければ♪( ´▽`)
皆さま、笑顔で素敵な1年にしましょう。
そして、大成長の1年にできますように。
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