皆さんは時間が経っても崩れにくく、カラーや質感を長持ちさせながら
ご自身の目元を魅惑的に見せる目元メイクの順番や方法をご存知ですか?
今回は複数の使用アイテムが出てくる目元アイテムの使用順序や
化粧直しがほとんど不要な目元メイクのコツをご紹介していきます。
1.自分の目元の肌状態をよく確認する
2.目元の微妙な色むらを均一化する
3.アイラインをアイシャドウの前に引く
4.上瞼の状態で一番最初に使用するアイシャドウが異なる
5.基本はハイライト・ミドルカラー・ダークカラーの順番
6.マスカラの使用
7.左右のバランス確認等
8.まとめ
1.自分の目元の肌状態をよく確認する
まずは、いきなりアイテムを使用したいところではありますが
鏡を見て、直接目元に触れて肌状態を確認します。
この作業を抜かしてしまう人が多いと思いますが
これはとても重要です。
例えば上瞼に触れた時に乾燥を感じたとします。
そのままアイシャドウを塗ってしまうと綺麗に発色しませんし
時間が経った時にくすんだり、色味が飛んでしまったりします。
乾燥している場合はまずはクリームや乳液、オイルなどで保湿をすることが大切。
通常はアイメイクの前にベースメイクで整えていると思うので
ベースメイクの時点でしっかりと肌状態を確認をしておきましょう。
2.目元の微妙な色むらを均一化する
目元というのは色むらが起きやすい部位です。
上瞼の場合はくすみや乾燥で肌色が暗くなっていたり、
血管が透き通っていて赤みっぽくなることもあります。
目の下もくすみやクマで暗くなりがち。
こういった一見「些細」なように思う色むらをそのままにして
アイシャドウを塗り始めるのはオススメできません。
・化粧下地
・コンシーラー(リキッドタイプ)
・アイシャドウベース
・明るいイエロー系(ベージュ系)シャドウ
などで色むらを均一に整えてからアイメイクをするようにしましょう。
3.アイラインをアイシャドウの前に引く
アイラインをどの段階で入れるかは人によって違いますが、
私が推奨する順番はアイシャドウの前です。
この理由は明確で、アイラインの度合いによってアイシャドウを塗る範囲が
変わってくるからです。
目尻の範囲がアイラインによって変わりますので
例えばアイラインを目尻から5mm外に出して引いたとすると
目尻寄りのアイシャドウはその5mm外に出たところまでつけなければなりません。
先にアイシャドウをつけてしまうと、アイラインで後から引いた目幅に沿って
修正が必要になる場合も出てきます。
先にアイラインを引くことで目元メイクを左右対称に仕上げるポイントにもなりますので、
先にアイラインを引いて左右対称になっていることを確認してから
アイシャドウに移っていきましょう。
4.上瞼の状態で一番最初に使用するアイシャドウが異なる
この段階での上瞼の状態というのは主に
・ふっくらしているか
・窪んでいるか(瞼が痩せてきているか)
の判断ということです。
なぜかというと、ふっくらしている場合はその度合いにもよりますが
一番最初に使用するアイシャドウにあまりパール感が強いものや
明る過ぎる色合いを持ってくるよりも
適度に明るい色や、控えめなパール感のハイライト色を持ってきた方がバランスが整いますし、
場合によっては、外国人風のメイクにしたい場合等は
ハイライト色を省略した方が希望のイメージに近くなることも。
また、反対に瞼が窪んでいたり、痩せてきている場合は
適度で上品なパール感×明るいハイライト色(できればクリーム系)
を使用することで肉付き感を演出することが可能です。
一般的に、瞼が痩せやすい人は二重瞼の人です。
年齢と共にふっくら感が失われやすいので、明るい色のハイライト色を
適度に使用しましょう。
その際、瞼の中央(黒目の真上の位置)に一番光が集まるように
中央部分を重ね付けすると丸みを演出できますのでオススメです。
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