2020年10月17日天秤座新月(4:32)ホロスコープ解説です。
うーん、今回結構インパクトあるチャートになっています。
4ハウス山羊座でのステリアムの木星・冥王星・土星が、7ハウス牡羊座の火星、1ハウス天秤座新月とTスクエアをはっきりと形成しています。
と同時に、山羊座のステリアムは8ハウス牡牛座天王星と12ハウス乙女座金星とはグランドトラインを形成。
それと蠍座水星は14日から逆行を開始しています。(11月4日まで)
この新月の時は水星2ハウスですねー。そして8ハウス天王星とはオポジション(180度)です。うーん、私はこの辺は今の世の動きにかなり水面化で関連する気がしている・・・。
全体的に「濃いなぁ・・・」と思わざるを得ません・・・。
ささ、なにはともあれ順番に説明していきます。
まずはTスクエアから。これは活動宮で起こります。私はなにかしら2021年にも大きく響く何かの困難的事象がこの辺りである気がします。というか、それらが表面化してくるというか。
正直、あまりいい感じは個人的にはしないです。
山羊座でのステリアムは実はドラゴンヘッド(9ハウス双子座)とクインカンクス(150度)というのも少し引っかかるのです。
簡単に言うとすると、「軌道修正するなら今」と言う感じがします。
これらは個人的な意味合いにも関係するだろうけど、天秤座での新月ということや山羊でのステリアムでのTスクエアなので特に国家とか(日本)大きな組織枠組みでのことはやっぱり重要な部分だと思います。
外国との関係性というのがすごく関係しているように思います。
それらが本当に日本の本来の在り方や精神を反映しているものなのか?
水星逆行中も軌道修正に向く時期ですが、
Des(ディセンダント)にはかなりぴったり逆行中のキロンも位置しています。
過去の傷みから学ぶべきものをきちんとこの時期に見直すことが必要で、それは特に日本の対外的な関係性での色々なことが含まれています。私が思うのは過去の敗戦から今に関連するあらゆること・・・。
同じ失敗を繰り返さないように。
対外的バランスを見直すべき時。
チャートを見て正直、「警告」的な要素を感じる部分もあります。
実際、残念ながら日本というのは、自分たちの国益を守り、日本の土地を守り、国民を守るという流れと現在明らかに逆行している気がしますが、もうこの辺で歯止めがかからなければ「本気でヤバイ」というようなことが、今回のこの濃いチャートにも表れている気がします。
MCは自分たちの故郷、国も示す蟹座で、山羊座ステリアムは今回同じく自分達の国を示す4ハウスに位置していますから、そこに(日本に)ポイントがある、という中での対外的バランスを司る天秤での新月です。
何かを根本的に変えないといけない時期。
ここで変えないと難しいです。
それは見直すべき変化ということであり、今までのことをよく振り返る必要性があります。隠れたものがそのままであればこの蠍座水星逆行は活かされないでしょう。
この天秤座新月は活動宮でのTスクエアで何かのスイッチが本格化する、というイメージがします。
だからここでの改革、スイッチとなる変化が正しい方向性で進んでいるかをよく見定めるべきでしょう。
おかしな流れ、おかしな方向性を見直すという意味では、この時期はチャンスでもあるとは思います。
それと個人的な希望も含まれますが、2ハウス蠍座水星逆行と8ハウス牡牛座天王星オポ(180度)に関しては、戦後長らく続いてきたマスコミの根深い嘘と闇に関して、多くの人が気づき見直すタイミングの流れの示唆だともとれるかな、と思います。
これは期待と希望も込めたいですが・・・。
少し最近書いていますが、世の中的には今段々危ない流れが加速しているように思います。10月になってそれらがいくつかザワザワしてきました。
この天秤座新月はそこにブレーキをかける方向に行くか、さらに加速させる方向に行くか、ある程度この辺りの世の流れや事象を見て察知することもできると思います。
最近つくづく思うのだけど、例えば1つのニュースがあったとして、それをそのまま受け取るのではなくて、反対の主張がないのか、隠されていることはないのかを一人一人がきちんと見ていかないとダメなのです。
なんでスマホ料金を下げるのかとか、なんで大阪の都構想を勝つまでジャンケンでやろうとするのか、なんで社会保障全廃をセットにベーシックインカムしたいのか・・・とか。
郵政民営化した結果、結局国民のお金はどこに行く流れができた?
とにかく、天秤座新月あたりの事象はよく観察する必要はあるでしょう。
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