自分の独立した仕事や自己発信などは、ある程度の「やり方」「方法」というものも理解する必要があると思います。
そして一応、それらを理解した上でその後に必要なことは
(ここからは私がいつも強く感じることなのですが)
一度きちんと俯瞰した視点で自分が継続できる形をきちんと決めることです。
そしてその自分のスタイルを継続します。
手をつけたこと全てを継続できなくても、「これ」という自分の中心となる活動軸はきちんと継続しましょう。
(*まずはやってみないと感じることができないもの、分からないもの、見えてこないものもあるので「やる」ことは大事!)
方法や知識を入れると、「そういうやり方でないとダメなのか」と思うのが普通です。
しかし、もしそこに拘ったことで継続することを挫折したりどうしても嫌になるくらいならば、自分が継続できる形をしっかりと実践し続ける方が良いのです。
とはいえ、ここで大事なことは単に「それは嫌だから」止まりだと難しくなる可能性は高い、ということです。
やはり効果的な方法、有利な方法ややり方にはそれなりの理由があります。
それをせずに敢えて非効率的な方法や、効果が見込めるかわからぬものを自分のスタイルとするならば、その差をどのように埋めていくのか?ということも
自分が考えておく、理解しておく必要はあります。
・これは自分に合わないのでやりたくない
だけで止まるのでは、永遠に実現は難しくなります。
上記のように、自分がその理由や意図を理解した上で行うことができるかどうかは、「継続する」ということにダイレクトに響きます。
そして何かの方法やスタイルに対して「これは嫌」と感じることは、どの辺が嫌なのかをきちんと自分で理解することが
自分のスタイルを見出す大きなヒントになります。
1つ例を出すと、私がアメブロをやめたのもこういうことを自分で整理した結果導き出されたことです。
簡単に言ってしまえば、リア充自慢、加工度の高い(ちょっとじゃなくて)自撮り写真満載、誇張した虚像の世界や他人の受け売り、パクリ発信、人脈作りに必死感溢れる感じが肌に合わなかった、ということになります( ・∇・) でも、それらを「素敵!憧れ」と思う人も多いし何を選ぶかは自由。私は単に価値観的に合わないので離れました、というだけです 🙂
レッスンや講座などでも「これは嫌」と思ったものに対して、そのまま止まってしまうだけ、あとは何もしない、スルー、というパターンもたまーにお見受けしますが
私はその理由をご自身できちんと把握されることを促します。
それによっては、「この方法ではなく、○○さんはこちらの方法でやってみましょう!」となることもあります。
方法ややり方は必ず1つしかないものではありません。
そして、それよりも更に重要なことは
自分が納得した自分のスタイルを継続できるかどうか。
ただ、多くの場合はそれを見出すためにもまず「基礎」「基本」は理解しておく方が良いのです。
過去にも数回書いたことがありますが、「守・破・離」は何かを理解したり身につける上でとても大切です。
最初から「破」や「離」だけを目指して進むと、結局何も纏まらないまま消えてしまうことになりますから。
これらを念頭に、自分が継続したい方法やスタイルを実践していくことが自分の仕事を続けてい大事なポイントです。
個人事業や個人ビジネスの目標って土台は「継続」だと思うのです。
方法ややり方が最終的な目標やゴールにはなり得ず、どちらの重要度が強いかといえば、もちろん「継続」ということになります。
それを忘れなければ、自分の仕事への答えは自ずと見えてきます。
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