去年から色々余計なものがそぎ落ちて・・・仕事でもなんでも今が一番良い話

ここ最近はコロナのこともあり、色々な人が色々と仕事のやり方を変えざるを得なかったり、今まで通りにはいかないことが多くなっている社会の流れだと思います。

私はそういった社会の流れなどとは別の話で

2016年に会社を辞めて独立してから色々と自分が仕事の活動をしていくにあたり優先したいことが変化して、そして考え方も少し変化した部分も多分あると思うのですが、

やはり独立してしばらくの間は余計な思考が結構あったことに今から振り返ると気づくのです。

例えば、ある程度はブログの媒体内でも埋もれないようにしないといけないとか、(当時は今のような独自ドメインサイトでのブログ運営ではなかったので)

同じように独立起業したい人がそれを実現できるようにしたいなども思っていた時期があり、そういうメニューを仕事でもしていたのですが

特にこの2点において昨年あたりから考えが変化した部分が大きいと思います。

自己発信については、もう完全なる集合体的なプラットフォームを利用したいとは思わなくなりました。

それはそういう媒体が醸し出している雰囲気や傾向が自分には合わないと思いつつも、わりと見てくれる人を増やすには都合が良いだろう・・・という考えもあったし、ある程度使って慣れているからやりやすいということもあったのですが

やはりエネルギー的に自分に合わないものは合わないので、

・ここから離れて大丈夫かなー、見てくれる人いなくなるんじゃない?

・ここの方が安全圏でしょ。

などという”くだらない考え”は捨て去って、自分の独自ドメインのサイトでシンプルにやっていくことになったのですが、完全なる独自ペースと独自の自己発信の場が与えてくれたものは

以外にも「安心感」というか「安定感」というか、シンプルなモチベーションのようなものでした。

シンプルなモチベーションというのは、例えば義務感とか他人からの目とか意識とか、そしてそういうものを意識の片隅のどこかで気にして、何か降りることができないトロッコに乗りながら運営するような感覚がなくなり、

単に「書きたい」「伝えたい」「共有したい」ということを飾りなく自分の場所で淡々と綴っていけば良いのだという静かなモチベーションです。

そしてもう一つ、独立起業したい人たちについての考えも結構変化したような気がするのですが、

今の考えは

「もう自分の好きなようにすれば良いのでは・・・」という風に大まかには思うので、その方法を教えるとかそういうことにあまり重要度を感じなくなってしまいました。

それ故、占星学を利用したブランディング等のサポートのみ残して、あとはやめました。

本当に自分の仕事を独立してしたいと思えば、色々と自分である程度のことを調べて実行していくことをしていくことを厭わない意思がなければやっぱりどこかで無理になると思いますし

そういう覚悟がある場合は、むしろ自分で「ここを教えて欲しい」という具体的なものができてくると思います。

だからそういう要望が個々であった時に、個々に対応できる部分はして・・・(それはメニューとしてあえて出すことはせずにシークレットメニューのようなものとしての対応で良い)

くらいが、本当のところの「良い加減」なのではないか、としか思えなくなってきたのもあります。

ぶっちゃけてしまいますと、世の「起業コーチ」とか「起業サポート」的なものって要らないだろうなぁ・・・と考え方が変わってきました。

だって結局のところは、本当に自分らしい仕事をしたいならばそのコーチやらアドバイザーやらの概念とか世界観って邪魔になるからです。

だから自分の世界観の一部にしようとするような先生についたら「終わり」だと思いますね。

だから私は起業系のメニューを仕事でやっていた時でさえ

何より嫌いなので絶対しなかったことは、一定の方向性への同じような雰囲気の人たちを創るレッスンとか講座です。(それは言葉を変えて魅力的に言えば「仲間」という言い方もできるのですが)

なので、基本的には独立起業で本当に自分らしい仕事をしたいならば自分で試行錯誤が一番良いのかもしれない、そしてその手間や覚悟を持つことができないとかそういうことがあったとしても、それらも引っ括めて、それも過程の一部というか学びの一部なのだと思うのです。

本当にやろうと思ったら、自分に必要な学び、お金をかけるべきこと、チャレンジして山を超えるべきこと、今まで通りではいかないところ、自分の中で覚悟を決めるところ・・・

それらもどうにかしてクリアしていきますから。

というわけで、去年あたりから自分の仕事をするとか創ることに関して思考も欲もシンプルに簡素化してしまったので、やはり今の感じはとても心地よいのです。

ひっそりと大学の研究室とか、誰かのアトリエとか、そういう雰囲気の小さなコアなスペースに合うような仕事とか内容とかが私は好きなのですね。

そういう場所で同じようなことに深い興味を持つ人とか、それを楽しみたい人たちが色々勉強したり共有する内向的なスペース・・・。

だから俗世的ではないのだけど・・・

余計なものは付随しないから心地良いしやり易いのだと思います。

今日はこんな話をしてしまいましたが・・・、次回は多分占星学の日本のサインについての話をまた書くと思います。

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