実は私、1月は外での仕事(レッスン、講座、セッションなど)の時に、メイクはアイメイクとチーク、のみでした。
お会いした方がそれに気づいていたかはわからないけれども、1月はファンデーションのみならず下地も省きました。
ただ、本当にスキンケアのみにしてしまうと、アイラインが滲みやすくなったりアイブロウがとれやすくなったりするのみならず、チークをつける時などにムラ付きになりやすくなるので
スキンケア成分でできたフェイスパウダーを顔全体に薄く伸ばしてから
・アイホール
・目尻
・額
・小鼻
に重ねづけをする、ということをします。
この時、目元のアイホールや目尻はフィスパウダーを指にとって直接指で優しくつける方がその後のメイクが崩れにくくなります。
スキンケア成分でできたフェイスパウダーというのは、色々と出てはいるので自分に合うものを一つ持っていると便利です。
スキンケアの後に直接このパウダーをつけて、
・アイブロウ
・アイメイク
・チーク
で終了。
1月はマスカラもしませんでした。
また、マスクをすることが多いのでリップは色付きではなくて艶出しのグロス兼リップケアのもののみ。
このメイクだと細かい色むらの調整はなかなかできないのですが、それでもいつもに近いメイクに見せるコツがあって
それは主にアイメイクの色味になります。
基本的にはこういうメイクの場合
①目元をピンク系など明るい色味で艶も出す
②メガネをかける場合は寒色系の色味をつけてアイシャドウの色も揃える
③この時ばかりはブルーベース、イエローベースの肌色を考慮しアイシャドウやチークの色味を選ぶ
ということがポイントになります。
まず、①ですが、これは誰もができる一番簡単な調整方法です。
ベースメイクでの肌の色むら調整が甘い場合、(つまり下地やファンデーションを省く場合などもこの例に入ります)
一番失敗が少なくなるのはアイメイクなどにダーク系の色味を持ってこないこと。
なるべく肌を明るく見せるような明るめのピンク系・オレンジ系などを使用して
「色味」というよりも明るさと華やかさを少しプラスする意識でアイメイクをする、ということです。
できれば艶を少し出すと良いでしょう。
そのためにはクリーム系シャドウなどがハイライト色に使われていると整いやすいと思います。
①は特に、メガネなどをかけない人には特にオススメです。
②は、実は肌色を綺麗に見せるコツなのですがメガネの縁の色味を味方につける方法です。
①と反対に暖色系カラーではなくて寒色系をうまく使う方法です。
メガネの縁は多くの場合、寒色系の方が肌色が白く明るく見えやすくなります。
そのため、私も外につけていくメガネの縁は寒色系にすることが多いです。
ただ、これは一応ご自身でもメガネ屋さんなどでつけ比べて自分の肌色の映りを確認することをお勧めします。
そして、できればメガネをかける場合は縁の色味とシャドウの色味は合わせた方が統一感が出て、整いやすいことも念頭に入れておくと良いでしょう。
私はバラバラの色味にすることもありますが、縁の色味と対極の色味を敢えて使うなども個性的な雰囲気が出るので面白いですね。
しかし、誰でも簡単に失敗なくできて整って見えるのは縁の色味とシャドウの色味を揃えることです。
③は、私は普段、ブルーベースとイエローベースにお勧めの色、というのは
あまり気にせずに服もメイクも選んでいます。
例えば私はスプリングタイプ(にオータムが混ざっているタイプ)ですが、だからと言ってスプリングタイプに似合う色ばかりを選ぶのは本当につまらない・・・と思うからです。(あくまでも個人的な考えなのでご了承ください)
ただ、下地やファンデをつけずにほぼすっぴん状態でメイクをする場合、
よっぽど肌が均一で綺麗な人でない限りは肌色調整がやはり甘い状態になります。
そういう場合はイエベ、ブルベを意識して肌色の見え方が映える色味を選ぶ方がやはり美しく仕上がります。
肌色調整が甘く、さらに肌色がくすんで見える色をシャドウやチークで持ってきてしまうと、単なる手抜きメイクや「不健康そう」に見える可能性も大です。
もしアイシャドウで自分の肌色に本来は「美しく見える」とされている色味ではないものを持ってきた場合はチークで調整しましょう。
ここまでメイクを終えた時に「まとまっているかわからない・・・・」
という場合は、リップを明るめのカラーでチークの色と合わせたものを使用してみてください。
もしそれまでのバランスがイマイチだったとしても、チークとリップが明るめで同系色で揃えられていれば、最後にそれなりにまとまるはずです。
私は当分の間、春も花粉症があるのでマスクをつけての外出が多くなります。
そのため、リップは艶出しの色味がないものを多用するつもりです。
その場合はやはりアイシャドウとチークの色味がキーポイントになりますね。
1月、ファンデーションは以前から使用をやめていますが、それのみならず下地もメイク用のフェイスパウダーも使用しなかったので、メイク落とし本当に楽でした。
ポイントメイク用のリムーバーでアイシャドウと共にチーク部分も落としてしまい、あとはいつも行なっていた顔全体へのメイク落としを省いて、洗顔だけの手間になるわけです。
これは本当に心地よい♡
ただし、洗顔は丁寧に行うことは忘れないでください。
よく泡だてて泡を転がして洗います。
指で直接触れて擦る、なんてことはNGです。
紫外線が強く、高くなる季節は下地や日焼け止めをつけた方が良いと思うので
このメイク方法は今だからやっている方法であって、通年すっぴんメイクをする、
というつもりは今の所ありません。
また、今の季節でも太陽がしっかりと出ている日はSPF値がそれほど高くない日焼け止めをつけた方が良いと思います。
日焼け止めをつけた場合は、製品によってメイク落としが必要なものと、洗顔のみでオフできるとしているものがあるのでよく確認することをオススメします。
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