私はバレットジャーナルをしています。
バレットジャーナルとは考案者のライダーキャロルさんがその著書のタイトルで
「人生を変えるノート術」と書いています。
私がまずバレットジャーナルに興味がある人にオススメしたい本が下の本です。
バレットジャーナルに関する本は色々と出ているのですが、「装飾して可愛く作る手帳」のようにイメージしている人が多いと思うのです。
しかし元々のこの仕組みのコンセプトは全然違います。
それを理解した上で自分なりのバレットジャーナルを作るのと
単にみんなが漠然と持っているイメージで目的があやふやに綴っていくのでは、せっかく続ける効果が全然違ってくると思いますので
まずは考案者のライダーキャロルさんの本を私はオススメします。
自分の時間の過ごし方はイコールあなたの人生と言えます。
日々の時間をどのように過ごしているかはその人の人生を決定づけています。
例えば、
・嫌な人といる、生活する、付き合う、仕事する
・嫌な仕事をする
・嫌な環境にいる
このように思う中で時間を過ごしているならば、その人の人生はいつまでも「嫌」という要素が生活の土台になっていて
そういう時間を積み重ねていて自分でその感情を感じ続けているのだから、自分の人生はそのように彩っているということになります。
冷静に考えれば当たり前のことなのだけど、人は良くも悪くも「今の状態」から抜けることが心理的に容易ではありません。
でも、私が思うに・・・
バレットジャーナルでは
・自分にとって何を優先したいのか
・自分の生活のパターン(自分が続けている実際の人生)
・自分が大事だと思っていること(重要度が高いもの)
に気づくことができる、というメリットがあります。
何かを変化させるには、まず「気づく」「認識する」ということから全ては始まります。
なので、この入り口を作る役割もバレットジャーナルにはあると思いますし、
そういう意味で「人生を変えるノート術」とライダーキャロル氏が書いている通りだと思うです。
そういう意味では、やはりノートを可愛く書くということに焦点を当てても本来の意図からはズレると思いますが、
ノートを可愛く作ることでやる気が出る場合はそれでも良いと思います。
私もページによってはたまに装飾したりしています 🙂
昨日の記事で、「守・破・離」のことを書きましたが
私はバレットジャーナルの「守」を理解するためにライダーキャロルさんの本をまずは読んで基本とその意図を理解しました。
そして、独立や起業、個人事業には特にバレットジャーナルの活用を私はオススメします。
理由は
・仕事や自己表現の方向性を見出しやすくするため
・自分の価値観を理解するため
・仕事とプライベートでメリハリのある時間の使い方をするため
・自分がやるべきこと整理するため
・自分の本音と行動(仕事に関連すること含む)を一致させていくため
という目的のためです。
独立した仕事は会社員の仕事とは色々な面で異なります。
固着化された枠組みはない代わりに、「自分が創り出すもの」という要素や必要性がとても高いことが大きな特徴です。
マニュアル化された仕事でないからこそ、自分の方向性のハンドルは完全に自分が握っているのです。
その時に、バレットジャーナルのような仕組みは大きく役立つと思います。
その他、何かを実現させたい方にも役立つと思いますが、
自分の時間の密度を高めることに興味がある人に一番必要なことは
自分を知ることです。
その時にバレットジャーナルはとても役立つので、私は個人事業、フリーランス、独立、起業をする人には本当にピッタリなものだと思います 😉
また、バレットジャーナルについては少しづつ記事で書いていきたいと思います 😀
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