【本の紹介】織江耕太郎さんのミステリー小説。

このサイトでは私の趣味の一つ、読書からオススメの本などをご紹介していこうと思います。

 

まず、最近知ったとてもオススメの小説家さんがいます。

織江耕太郎さんです。まだご存知ない人も多いかもしれませんが、最近の私のいちおし!ミステリー作家さんです。

去年末に発売されたこちらの本を読んで、他の有名なミステリー作家さんとは一線を画していると思いました。

この本【アルル、星降る夜】が私が織江さんの本を読んだ初めてだったのですが、ゴッホの星降る夜の絵画がとても好きな私は、まずタイトルで興味を惹かれました。

星降る夜の絵は、実際キッチンに飾っているんです☆ 絵画にとても詳しいわけではありませんが、絵を見ること、美術館に行くことも好きなことの一つ。ゴッホは特に好きな作家の一人。

 

パラパラとページをめくって、「面白そう」という直感を信じ、初めて織江さんの本を読み始めたわけです。

読んで感じたことは、この世の闇、今の日本の裏の問題を、「陰謀論」で片付けるのではなく、秀逸に物語に練りこんで壮大なミステリーを完成させていることです。

半端ない取材力や洞察力、探求力がないとこのような作品はなかなか構成できないのでは・・・と感じ、その面で他のミステリー作家さんにはない魅力を感じました。

すぐに他の本も読みたくなり・・・先日読み上げた本がこれまたすごかったです。

【エコの闇、テロリストの光】

 

「エコ」が叫ばれている昨今。

でもその裏には嘘が多くあるとは以前からちらほら耳に、目にしていましたが、この本では「エコ車」を取り上げてそれを物語にうまく組み込んでいるのです。

 

私たちが「エコ」だと情報を入れ込まれ、信じているものは本当にエコなのか。

そしてテロの実態。

 

本の後ろの方に織江さんが参考にした図書がズラッと紹介されていて、相当調べた上でこの物語を構成したことがわかります。

車産業は表向きはクリーンな雰囲気ながらも(CMもそういう洗脳をしやすくする)特に闇が深いかもしれませんが、この本を読むとそういうことにも自然と知識が深まります。

内容的にかなり過激な描写もあり、その点は事前に申し上げておきたいところではありますが、エコの他にも中東のこと、米中の関係性、様々な問題を投げかける作品です。

といっても、物語のテンポも良く、ミステリーとして本当にハラハラドキドキな展開は「星降る夜、アルル」と同様。

読み応えがある、これぞ本格ミステリーと位置付けたい織江耕太郎さんの物語です。

 

 

あまりにも現代の闇を秀逸に作品に織り込んでいるため、もしかすると世の中的に、大々的に宣伝しないのかもしれないし取り上げないのかもしれませんが、

(世の中的には都合が悪い)

他のミステリーも読む私としては織江さんの本はぜひ多くの人に読んでいただきたいと思います。

もちろん、東野圭吾さんや湊かなえさんなど、超人気作家さんのミステリーも面白いですが、一味、二味も違う織江さんの作品。

Amazonのレビューを見ても、内容の濃さ、秀逸さはなんとなく察していただけると思います。

 

 

最後に少しだけ。

私はミステリーに限らず色々な本を読むし、見ます。

あまりジャンルにこだわることはないのです。

なので、いつも怖い本ばかりを読んでいるわけでは特にないです 😆 

 

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