占星学的ブランディングと仕事(ライフワーク)について私が思うこと・スタンス

自分が持つ資質と仕事に共感性があると、その仕事はとても楽しいものになるはずです。

そして、何か自分を実際以上に作ってブランディングしていたりすると、その時は大成功しているように思えても長続きはしないように思います。

 

私が幸せだと感じる仕事の方法は、自分の資質を伸ばすように意識できる仕事で日々生活できることだと思っています。

つまり、自分の内面と実際にしている仕事に共感性があり、仕事をしていくことで何か自分の未発達な部分が少しづつでも成長できているように思えれば、

自分なりのやりがいや楽しさを感じることができるので、仕事をすることの喜びや面白さを感じていくことができると思うのです。

 

仕事がしんどかったり辛かったり、逃げたいくらい嫌に思える時は、自分の内面性と調和できておらず、そもそも本音で感じている自分の本質とはそぐわない価値観を見つけてしまっている時かもしれません。

 

もちろん、最初のうちは学びのためにそういう事柄からも得ることがありますが。

 

自分のライフワークを見つけるために重要なことを占星学的な観点から考えると、

やはりどうしても自分の「太陽」のエネルギーとその意識、価値観、表現を獲得していくことが必要となります。

 

そのためには「太陽期」(25歳〜35歳)の過ごし方は重要だし、仕事というと10ハウスにまず着目したくなりますが、

10ハウスで示されていることを本当に体現したいのならば、その前段階で2ハウス・6ハウスに関連する様々な要素を経験、学び、感じていく中で、自分なりの太陽の表現方法を考えていくことが私は必要だと思います。

そして、その際には(太陽を表現していく時には)当然ですがAsc(アセンダント)を経由しますので、Ascや仕事をする際によく使う水星のエネルギーも大きなヒントになります。

また、私が尊敬している占星術師さんが仰るように、月にとらわれず、自分にとっての本質は実は存在しない月から脱し、月ではなく太陽で生きることを選ぶことです。

*月から学ぶことはたくさんあります。それは、そこに自分の本質は「ない」ということに気づき、自分の太陽を獲得するための過程的な学びです。巷で人気がある「月最重要視」的な占星学には私も違和感を持っています。

 

私たちは急に10ハウスを体現する(ライフワークを確立する)、という順番ではないのです。

 

私が占星学的なブランディングや仕事のアドバイスを仕事で自己実現を目指す人に提案したいのは、やはり自分の内面世界やエネルギーの構成を知ることは

「仕事」においてもとても有益なことであり、自分なりに「自分を生かす」ことを考えていくきっかけになると思うからです。

 

 

こんなことをツラツラと日頃考えるのは、私がもし20代であればそれほど身に沁みて感じることではなかったかもしれません。

 

少しだけ20代よりは色々なことを経験して自分の「太陽」を俯瞰して見る・考えることができる年齢になったので、より一層そのように感じるし、

人生というスパンで考える時に、占星学では木星期・土星期を充実して過ごすためにも「火星期」(36歳から45歳くらい)は大変重要な時期であり、火星期に火星のエネルギーを存分に鍛えるには「太陽期」(25歳〜35歳)での経験がとても重要なのです。

ですから、太陽期と火星期は人生の骨組みを固め、自分なりの土台を決める時です。

*ただし、この時期にお金持ちになっているとか人生で成功しているとかそういうことが重要なわけではなく、むしろ逆だと私は感じることも多いです。太陽期は特に葛藤と試行錯誤や失敗、苦労があった方が自分の太陽を本気で活かす活路と意志が見えてくるとも思ったりします。

 

色々な迷いや葛藤の中で私たちは自分の人生を模索していくと思いますが、私は自分の人生を悔いなくデザインしていくためには、やはり「仕事」というのはとても重要なファクターだと思います。

それは仕事は太陽と火星のエネルギーを存分に表現していくことができるステージでもあるからです。

 

 

以上、このような考え方のベースがある上で、これから数量限定で

「仕事」からさらに自分の人生を深めたい方への

「Astrology的ブランディング×仕事デザインセッション」(仮名称)をご用意したいと思っています。

 

仕事と自分の内面性を調和させていくことは、仕事を楽しく深めていくための1つの手立てであり、それは必ず自分の中で何かしら手応えを感じるための道筋になると思います 😀 

 

 

 

 

 

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