備蓄を考える

昨日、小池都知事がこの先、東京都のロックダウンもあり得る、という話をしていたのですが、これは注目すべき発言だと思います。

 

私は都内在住ではなく仕事場所も都内ではないものの、備蓄に関しては先日ブログ記事に少し買ったものを書いてから、

キッチンの床下収納をしばらく使わずに放置してたのですが(物を減らす、買い置きはしない、というスタンスだったので床下収納は数年前は使用していたのですがそれから使用を中断していた)

ここから先はそれでは通用しないと思い、床下収納を開けて重曹水で掃除をし、備蓄品を少し入れてみました。

全てを床下に入れるわけではなくて、基本的には備蓄食物も普段の消費物とそれほど差をつけるつもりはないので、普段使用しているガス台の下の扉やカウンター下の扉、引き出し、冷凍庫などが主な収納場所なのですが。

 

例えば、カップ麺やインスタント麺などはそれほど実は賞味期限が長いわけではなくて、意外と半年程度だったりするので以前買ったものなどは床下にしまっておくと忘れやすくなります。

床下には以下の物を入れてみました。(これから届いて入れるものも記載)

 

・アルファ米でできた5年保存が効く非常食(Amazonでこれから届く)

・水

・パスタ、素麺、レトルトのパスタソース

・鯖缶 ・ツナ缶 ・コーン缶

・カップ麺(買ったばかりのもの)

・パインの缶詰(palシステムでこれから届く)

・電子レンジで温めるパック入りのご飯

・きび砂糖1袋

どれも1個から3個くらいまでしかないのですが、アルファ米の味付きご飯セットは12食分です。水はもう少し必要ですが、一応シンク台の下にも数本は常備しています。

 

床下に入れない物では

 

・インスタントラーメン

・カップ麺(以前買ったもの)2個

・お餅

・はるさめ

・パスタ、素麺

・ホットケーキミックス

・米粉

・ツナ缶などの缶詰

・お菓子

・顆粒スープ

・味噌

・お茶漬けの素

・猫のご飯(キャットフードやおやつ)

 

などがあり、これらは普段から少しづつたまに消費して在庫が新しいものと入れ替わるようにしていくものです。(床下収納と同じものもいくつかあります)

 

また、冷凍庫にはなるべく気に入っている天然酵母のパルシステムのパンをいつも少しは冷凍しておくようにしています。

あとは冷凍ピラフ、ミックスベジタブル、果物、カット野菜、アイスなど。

 

 

こんな感じで2週間くらいは備蓄品でもなんとか食べていけるような感じを準備しておきました。

 

 

色々な動画で情報が流れていますが、なぜ今、備蓄が必要なのかというと

海外の既にロックダウンしている都市から学ぶことができることとして、

コロナウィルスの感染が拡大してしまう最大の要因となる場所は

・病院

・スーパーマーケット

なのだそうです。

スーパーは、都市がロックダウンとなると長蛇の列ができて、しかも空気の入れ替えもままならず、多くの人たちが至近距離で並ぶ間に感染していくらしいです。

なので、そうなった時に少しでも列を削減し、長蛇の列ができないようにするためにも、少しづつ健全な備蓄をして(買い占めはダメ!)感染リスクを減らしましょう、ということなのです。

 

 

付け加えるならば、今回たとえ日本でロックダウンが起こらないとしても、

近年増えている災害等のことを考えれば、やはり2週間くらいはしのぐことができる食料備蓄は大切だと思います。

*私が注文した5年保存食のご飯セット↓全部味が異なるご飯が12食分入っています。飽きずに食べることができそうなのでこれにしました。

その他、無印良品のレトルトなども、美味しそうなものが色々あると思うので、

今度無印良品に行った際には、備蓄できそうなものをいくつか買おうかな、と思っています。

 

もし、本当に備蓄品を食べて少しの間生活しなくてはならなくなった時にも、

なるべく「美味しい」と思うものを食べたいと思うし、体にあまりよくないものを食べ続けるのは心も疲弊し少し嫌だと思うので、カップ麺はそれほど個数を持たず、色々と工夫して食べることができれば良いと私は思っています。

日本人の私たちは、お米と味噌や塩があれば冷蔵庫にある野菜と食事を工夫することも少しの間はできそうです。

私はぬか床でいつも野菜を漬けているので、それも役立つと思います。

 

そういえば東日本大震災の時には、当時丸の内の担当場所だった仕事場から帰ることができず、

仕事も時間が繰り上がることもなく、(今から考えるとあんな状況で通常の時間まで働かされたなんて本当に異常すぎると思う 😡 )仕事後にはご飯を食べることができませんでした。お菓子を仕事場の人と分けあって食べてしのいだのです。

コンビニも何も残らず、カフェもレストランも食事は提供されず・・・

あの地震の後に会社にあの時の対応が「おかしい」と問題提起して抗議したけど、うやむやに取り合ってもらえなかったな。

だけど、お煎餅やチョコやグミを細々と分けあって食べてもすぐに飽きるし、

なんでもいいから「食事」をしたい・・・!と思ったのを思い出します。

一晩仕事場で過ごしたのですが、その間にも余震は多く、この先生きて家に帰ることができるかどうかわからずに本当に怖かった思いをしたのだった・・・。

 

ついつい、月日が経つとかつて経験した危機感が薄れていきますが、今は災害というよりも

ここ数日の間に起こる可能性もなきにしもあらずのロックダウンによる影響が心配されますが、(仮に都内がロックダウンしても近隣はしないかもしれませんが)

平時の時に最低限の準備はしておく方が良いと思います。

 

 

とまぁ、今日は私たちに今必要な「備蓄」について書きましたが、ここから先は昨日の記事にも書いた通り、一番の懸念事項は世界経済だと思います。

FRBの「無制限に国債などを買い入れ」などの決定も行く末に待つのは世界経済を救うことの真逆になる可能性もあります。

今後世界はハイパーインフレになっていく可能性があり、今私たちが表面的に見えている以上の金融的大混乱と破綻が起こるでしょう。

 

正直、やはり去年末の土星・冥王星の完全なコンジャンクションが山羊座で起こったことが、ここまで凄まじい世界変化を起こすことを

占星学の理論的には以前から「凄まじいことが起こる」とは理解していても、

いざ、今後世界が見舞われるであろうことが、こう間近に今まで経験したことがないほどのレベルで迫っていると、冥王星・土星のペアがもたらしたものの底知れぬ崩壊に途方もない感覚を持たざるを得ません。

しかし、この「大崩壊」の物事の裏には「再生」の要素と可能性が必ず表裏一体であるものだと思います。

しかし、今のFRBや日本の金融政策を見ていると・・・その可能性を潰してしまうのではないかと・・・杞憂する要素がありすぎます。

 

私たちは今後、どのような水瓶座時代を築くことができるでしょうか・・・。

 

心配事を最後に書いたのは、私たちは本当にこういったことを理解すべき時にきていると思うからです。

 

何はともあれ、今、私たちがすべきことはきちんとしておくことで、混乱が少しでも最小限にできるのではないでしょうか。

 

 

 

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