占星術的に次の首相候補の3者様ついて少しだけ・・・

安倍首相の次の首相はほぼほぼ菅氏で決まり、という雰囲気が高まってますね。

党員投票なし、ということで決まったようなので、菅氏濃厚、という形が報道されておりますね。

これは石破潰しとも言われているようですが、そう思われても仕方がないと思います。

さて、私は有名な政治家、申し訳ないけど誰も信用できない、と思っているので・・・(色々情報を得れば得るほど信用できなくなる材料ばかり見つかるから)

候補者の誰を応援するでもないのですが、強いて言えば候補から早くも外れたような形となった河野さんが一番印象的には他の人よりも少しだけ良かったです。

 

さて、菅さん濃厚となったようですが、一応は岸田氏、石破氏も出馬する可能性が高いようなので昨日の夜にちらっと9月15日あたりのトランジットで3者のチャートを見てみました。

 

少し驚いたのが、なんかパッとしないイメージが強かった岸田氏って・・・

獅子座に6天体も集まっているんですよね!岸田氏のホロスコープはなかなか面白いチャートで、まだあまり認識されていない新しい1面を見た気がしました。

月は多分乙女座の可能性の方が高く、しかしながら月が獅子座の可能性が全くないわけではありません。もしも月が獅子なのであれば、岸田氏がどれほど月の「獅子」から脱し、本来の彼の太陽「獅子」を意識して活用できるかは今回の総裁選はもう間に合わないにせよ、今後の行方を左右すると思います。

実は岸田氏の太陽は獅子座で天王星とコンジャンクションであり、これをうまく生かせば本来は発展的な社会を創るために周りに影響を強いインパクトで与える存在になることも十分可能なのです。

なんとなくパッとしないイメージがあった岸田氏の意外な要素は他にもあったのですが、また機会があれば記事にすると思います。

いずれにせよ、獅子に6天体も集まる人ではあるので、今後もっと存在感が際立つ可能性はあると思いますしリーダーシップを強力にとる要素がないわけではないのです・・・が、今回は難しそう。

9月15日のトランジットだと、岸田氏の海王星に火星がオポジション(180度)なのでこの辺もタイミング的には難しいな・・・と感じます。

ただ、このアスペクトは波乱のアスペクトでもあり、このアスペクトの他に彼の冥王星には現行の火星がトライン(120度)をとります。

また、岸田氏の天王星に現行の天王星がスクエア・・・。

最初安倍氏の後任として期待されていたものの、ここにきて菅氏の出馬により事態が変わってきてしまったのはこの辺(天王星同士のスクエア)も関係していそうです。

ただ、今回の「負け」は今後のマイナスにはならないかもしれません。彼の”負け方”が国民にどのようなイメージを与えるか・・・。

彼の冥王星と現行火星トラインの部分が「今回で終わり」というよりも、次のチャンスの布石に変化する可能性ありです。

また、現行の土星・冥王星が彼の木星にトラインで関わっていますから。

もしかすると、岸田氏の今回の負けは次に必ずしもマイナスになるものとは限らない、ということだけ少し付け加えて岸田氏について書いておこうと思います。

(今回は詳しいチャート解説ではなくて、パッと見のチャートで感じることを簡単に説明しています)

 

次に石破氏ですが、石破氏のチャートは数年前に実は私が毎月開催している固定メンバーさんでの占星学講座で取り上げたことがあります。

ただこの人は世の中の人気は高いようですが、親中寄りなのが気になるような・・・。経団連とズブズブという話がかなりあるセカンドフロア氏に近づいているのもそれ関連で意見や利益が合うのか・・・?

石破氏も岸田氏と同年代のため、ネイタル冥王星に現行火星がトラインをとる配置は同じです。

でも9月15日あたり、石破氏の土星に太陽がスクエア(90度)とってくるから、やっぱり今回は挫折の雰囲気が高そうな・・・。

 

 

さて、今回本命となっている菅氏。

菅氏が射手座であることを今回初めて知りました。なんとなくイメージと違っていたけど、アセンダントも知りたいなぁ・・・できれば!(出生時間がよくわからないので出せなかったけど)

木星・火星がコンジャンクションをネイタルに持っていますから、社会的に成功しやすいこの配置は、叩き上げでサラリーマンから官房長官まで上り詰めた菅氏に納得な感じがしました。

が、なんとなく寡黙そうに見えていたし、参謀役として安倍氏の女房役のイメージが強かったので、独立心旺盛で積極性溢れるこの配置は、「へぇ〜!」という感じもしました。

だけど、菅氏の経歴的にはすごーく納得です。一国一城の主として活躍できる素養をもともとお持ちですし野心も実は相当高いと思います。

9月15日あたりのトランジットはオーブをかなり広く取れば、この菅氏の木星・火星に木星が重なる範囲とも言えなくもないです。(しかしオーブは10度以上なのでかなりありますが)

また、現行の火星が菅氏の天王星にセクスタイル(60度)ですので、勢いを味方にすることが可能です。

この人は安倍氏との絡みで見ると、安倍氏の太陽に菅氏の天王星がスクエアで絡むため、重要局面でのキーパーソンだったことは確かです。

それと、金星と火星が両者はほぼ同じ位置にあるのでノリが合いやすかった面はあるのかな、と思いました。

安倍氏が外交、菅氏が内政という役割分担が明確化していたようだけど、意外と普段のノリや好みとかが似ていて感性が似ている部分もあるので仕事以外の時にも気が合う面も多めだったかもしれません。

ちなみに、今回安倍氏のチャートにはあまり触れないけど、安倍氏のチャートはかなり交渉術、外交術にはやはり優れている面があります。これも過去に私の占星学講座で取り上げていました。(安倍氏と石破氏のチャートを講座でとり扱ったことがあるのです)

 

今回の総裁選自体はもう菅氏で答えがでているようなので、占うまでもないのですが、「今回だけ」ということの視点だけで見るのでないのであれば・・・岸田氏は今後見え方が変わってくる可能性はあります。

なんか今はパッとしないイメージですけど。

 

 

ということで、少し意外な感じだったのは岸田氏と菅氏が実は外見イメージよりイケイケな感じが強かったこと。

 

次の首相が日本の舵取りをどのようにするか、多分みんながモヤモヤと気になるところだと思います。

 

 

 

 

 

 

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