*この記事を書いた時と今では、この出来事に関しては報道されていることに嘘や矛盾が多すぎて(あとは途中で情報が変わったり)、最初から疑いを少し感じつつあったところからその疑いはほぼ疑いではなくなっているように思います。なので、占星術の「中年の危機」等のことは占星学を学ぶ方達の参考にしていただければ良いと思うのですが、そういったことは今回のこれら起こったことについて関係ないと思っています。
昨日は外での仕事で(個人レッスン)、朝から支度をしている時にふと携帯を見たら竹内結子さんのニュースが画面に出ていて・・・。
なんとなく信じられないような感覚を思いながら電車に乗って個人レッスンして、その後本屋さんやセリアに寄り(編み物関係や塗り絵のものを買いに)
帰宅する途中の電車でもそのことがまた頭の中にぐるぐるして、三浦春馬さん、芦名星さん、藤木孝さんに続いて、こんなにこういうことが続くものなのかな、
あんなに有名で綺麗で全て順調だと見えていたのに、そこまで追い詰めるものってどうして人間の内側にのしかかってしまうことがあるのだろうか・・・と取り留めなくまた考えていました。
竹内さんの場合は芦名星さんもそうだけど自分と同じ女性だし、特に竹内さんは私の1歳だけ年上なので、そして前職の会社のいくつかの商品で数年前まではCMも担当されていて、
そうすると自分たちが扱っていたパンフレットとかポスターとかでやっぱり親しみがすごくわくんですよね。
ストロベリーナイトも好きだったし。
竹内さんは牡羊座でそのことは以前から知っていたのですが、牡羊座らしい女性の代表的なイメージが強くありました。
強くて美しい・・・。
竹内さんのホロスコープチャートを見て、ネイタル(出生図)で色々感じるところはもちろんあります。彼女も「月」の取り扱いが特に難しいチャートだと思います。
そのことはまた少し時間が経って書く気になったら書くかもしれませんが
トランジット(現行図)で見ると「中年の危機」の1段階目と2段階目が同時に入っているんですよね。
私も中年の危機の1段階目の真っ最中です。
そういうこともあって、私自身もしかすると去年あたりから「ゼロベースに戻りたい」とか、「原点回帰」の年だという雰囲気を感じ取っているのもあるかもしれません。
ただ、私のような程度の「自分の見直し」で中年の危機に自分を見つめ直すこともあると思うし
その人の中年の危機に関わるチャートの場所によっては、ものすごく重いものを背負うような時期に感じることがあったり、人によっては抱えきれない現実が立ちはだかってしまったように感じるパターンもあります。
*中年の危機に関してはまた機会があれば別記事で書くかもしれないです。
特に1段階目の中年の危機は、人によってタイミングにばらつきはあるものの36歳から45歳の間にきます。
この第1段階目は特に特に「自分の根っこ」から見直すべき時期で、自分のネイタルの冥王星とトランジットの冥王星がスクエア(90度)となるため、
ある程度の時間の間はその配置は続きますし、この配置での自分の内面での対話や生き方の見直しをすることが自分の火星期を本気で発動し活性化させる上でも非常に重要なのです。
(そしてこのことは次の46歳あたりからの木星期の恩恵にも大きく影響してきます)
ただ、もっとも自分の中の根深く、実態をつかみにくく、生死をかけるような莫大なエネルギーを受け持つ冥王星同士のスクエアという配置の中でのタイミングなので
中年の危機の3段階のうち最も向き合うことが難しく感じたり、重圧に感じることもあります。
そのため1段階目はそういう葛藤の中で、自分の軌道修正をすべき時期であると同時に自分を再点検、再評価し、新しい道を探る時期だととらえてください。
そして、竹内さんの今のタイミングはこの第1段階目と第2段階目(海王星同士のスクエア)が重なっているのがここ最近のタイミングだったことは先に書いた通りですが
第2段階目の場合は自分という存在がよく分からないような感覚になることもある時期です。現実逃避や先の道が見えにくくなる時期とも言えます。
ただ、この段階に移行していくことで第1段階目に向き合った自分自身の問題や人生再設定を受け入れていく1つの流れの中の一部なのです。
第2段階目の終わりには心理的態勢も徐々に整い、葛藤、迷いという経緯の後に見出した「本当の自分」へのリセット・リニューアルとも言える
一皮剥けたような時期を迎える、という流れとなります。
三浦春馬さんの場合は「土星回帰」の時期でしたし、芦名星さんは36歳だったので中年の危機の第1段階目の始めの方だったと思います。
*しかし三浦春馬さんに関しては事件性がある可能性が今ネットで指摘されていて、私も最初は「それはないのでは・・・」と思ったものの、よくその概要を指摘されている方のサイトや色々な方のコメントを見ているとちょっと報道されてきたことは事実とは違うのでは・・・という感じがしました。
他人には決してわからない問題を抱えているからこそ起こっていることなのだとはわかりつつも
「後少し時間が進んで、時期が通り過ぎたら・・・何かの心理的変化がある」
とも思います。
同じように取り留めなく色々な考えや思いが、多分多くの人の頭の中に行き交っていると思います。
それに占星学をしていると、そういう「人生の流れ、心理的変化の流れ、時の経過と共に自分が会得していくもの・・・」という学びも常にそこにあるので
そういうニュースを知って色々考える中で
「後少し時が進んだら違ったかもしれない・・・その人は心から幸せを感じて笑っていたかもしれない・・・そういう時期があったのだと思う」と思ってしまうのです。
それと・・・
本当に小さなこと、毎日の小さなことにこそ意識を向けて生きるのが、他人からは「なんてことない人」「なんてことない人生」だと見えても
自分自身が幸せを感じて毎日を丁寧に重ね続ける上で、とにかく迷ったり、しんどくなったりしても、そこに戻る勇気を持つことも(そうすると何か捨てることになったとしても)大事なのだと思います。
本当の自分自身を皆が探りながら生きていると思いますから、苦しいことはそれを見つけてそこに戻るためにいくつか出てくるかもしれません。
手に入ることも入らないことも人によってそれぞれで同じことはないから、他人の現実の本当のことも、心の内もわからないかもしれないけど
自分のことは自分の意識で理解していく練習はできます。
西洋占星学での中年の危機もそういう訓練の時期でもあるように思います。
取り留めない内容になってしまい申し訳ありません。
うまく伝えられないのですが
自分が感じることは自分にしかわからないけど、でもちょっとづつ、皆が同じように感じることや共感できることもこの世の中にはありますね。
そういう中で自分の生き方を自分で決めるのだけど、やっぱり命ある間、
素敵なおばあちゃんやおじいちゃんを目指して、その間に自分がしたいと思うできることを沢山沢山して、最後の1滴まで自分のエネルギーを大事に使って
生きていくことを全うしたいですね。
全うしましょう。
後半特にあまりまとまっていなくて申し訳ありません。
この記事はこの辺で。
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