バッハの平均律1巻の2番プレリュードってかっこいいですよね。
前から、弾いてみたいなぁと思う曲ではありましたが、
いざ取り組んでみると、楽譜をパッと見ただけならば
「それほど難しくはなさそう・・・」と最初は思いきや・・・。
譜読みは割と、し易い曲だとは思いますが、楽譜の後ろの解説文を読んで
・和声を考えながら弾く
ということが書かれていて。
今取り組んでいるショパンエチュードを思い出し
「そうだ、ショパンのエチュード10−1と同じだ!」と、氣づき。
(ショパンエチュード10−1も和声を感じることが重要らしく、
一応意識して練習しています)
↑が、あくまでも現段階では「感覚的に」です💦
正直、私はここ数日2024年3月に入ってから楽典の勉強を始めていますが
(今までも数回やりかけては放り出しすぐやめる、を繰り返してました💦
が、今度は楽典も和声もしっかり勉強するつもり!)
和声に関しては理論的にはまだ全然よくわかっていなくて、
感覚的に、耳で聴いて雰囲氣で考えて判断している状態なのです💦爆
なので、この2番のプレリュードも
「和声」を考えて・・・なんて氣づいても
あくまでも感覚的に、
「ここはこんな感じのニュアンスにしたい」とか、
そういう風に取り組みました。
・両手の粒をなるべく揃えること。
・ただ単調に弾いてしまう、またはそのように聞こえる演奏にはならぬようにする。
・自分なりのこの曲のイメージを表現する
などは全体的に意識して練習しました。
正直、まだ課題はあると思っているのですが
次の2番のフーガに進みたいと思います。
でも、このプレリュードは「要」引き続き練習ですっ💦
今取り組んでいるバッハの平均律も
ショパンのエチュードも、
繰り返し繰り返し自分の中に沁み込ませて
焦らずに練習をずっと生涯していきたいです。
もちろん、他にも沢山弾いてみたい作曲家も曲も山ほどあるので
そう理想通りにはなかなかいきにくいとは思うけど。
25年以上のピアノブランクを作ってしまった自分は、
ここから先、どのくらいこの穴を自分なりに埋めていくことができるか・・・
をよく考えます。
大きな穴すぎて、埋めることはできないかもしれないけど・・・
でも、過去はどうしようもない。
だから一曲、一曲、子供の頃よりも深く向き合って練習するしかない。
2月からの右手小指の不調は
まだ完治していません。
今回、やけに長引いてしまっていますが、
このプレリュードは小指をよく使うので長引いた氣がします。
2番フーガの練習に移り、
3月残りはショパンエチュードも毎日でなく数日おきとか、
少しだけさらっと練習をするようにして
あまり右手小指に負担をかけないようにせねば。
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